秋田魁新報社・日本経済新聞にコメントが掲載
2015年12月10日(木)秋田魁新報社
子どもの貧困対策計画 県の実態把握進まず
素案公表、新規事業ゼロ
取り組みに温度差 全国都道府県
都道府県の計画策定について調査している子どもの貧困対策センター「あすのば」の村尾事務局長は「計画づくりは法律上、努力義務にとどまるため、首長のやる気や担当部署の裁量に左右されており、取り組みに温度差がある。各県の計画の中身を評価し、良い取り組みを全国へ広げられるよう働きかけたい。」と話した。
2016年1月6日(水)日本経済新聞
子供の貧困 支援の輪を
窮状経験の学生 各地で交流会
教育・福祉「広く連携」を
「あすのば」の村尾政樹事務局長(25)は「子供一人ひとりで事情が異なり、実態が見えにくい」と指摘。支援団体は増え、協力関係を結ぶ例も出始めているが、さらに広い支援網づくりが急務という。「問題は複数の分野にまたがっており、横断的な連携づくりが必要」と話している。